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カリグラフィーでメッセージ&収納ボックスのラベル書き

ウェディングカードを作った時、筆記体のことを話題にこんな記事を書きました。

要約しますと、中学生の時に習うから誰でも書けると思っていた筆記体はゆとり教育の導入でカリキュラムから外され、若い世代は読み書きできないと聞いて驚いたという内容です。

実態はどうなんだろうと気になり、その後アンケートを作ってみました。すっかり放置してしまっていたのですが、先日見てみたら50件を超える解答がありました。

ひとつ選んで「投票する」をクリックするとすぐに結果が見られます。「書けるけど人のは読めない部分も」などなど、みなさんのコメントもおもしろいです。リンク先のボックスの右下の「from MB in SD」をクリックするとこのブログのトップに戻ります。



昭和生まれの投票が圧倒的なので平成生まれとの比較にはなりませんが、どうやら昭和生まれには書ける人が多そうです。自信のある、なし、は別として(笑)。

*****************************

私はカリグラフィーのレッスンを受けたことはありません。中学の授業で習った教科書の筆記体を基本に、好きなバリエーションを加えたり自分が書きやすいようにアレンジしているだけです。

小文字にはそれほど個人差を感じませんが、大文字は人それぞれ。交換留学先での英語の先生の達筆な添削、教会でカリグラファーのボランティアをしていたというカナダ人クラスメートからのメモ、スターのサイン(笑)などなど、いろんな人の大文字に影響されました。

影響と言っても、「あ、このMかわいい、今日から真似しよう」という程度の話ですが(笑)。

近年は、マーサ・スチュワートのクラフト事典「Encyclopedia of Crafts」に載っていたお手本がクラシックで気に入ったので、B、H、J、Wあたりの乗り換え(笑)をしました。こちらでもご覧になれます。

授業のノート、手紙、スクラップブックのジャーナル、スーパーの買い出しリストなどなど、筆記体は日常的に使っています。ブロック体で書き始めてもだんだん線がつながって最終的には筆記体になってしまう、横着ミックス体(笑)と言った方が正しいかしら?

つけペン&インクではカードのメッセージを書いたり...

カリグラフィーでメッセージ&収納ボックスのラベル書き_b0208652_18202251.jpg


収納ボックスのラベルを書いたり...

カリグラフィーでメッセージ&収納ボックスのラベル書き_b0208652_18213040.jpg


あまり上手ではありませんが、自己流で自由に楽しんでいます。

中学生の頃から使っていたつけペンですが、ペン先の種類がグッと増えたのは二次元デザインを受講してインク画に触れたときです。

カリグラフィーでメッセージ&収納ボックスのラベル書き_b0208652_18354136.jpg


前回のメイド・イン・イングランドつながりの記事のために撮った一枚なので、ペンの先ではなくENGLANDが主役になっていますが(苦笑)。

課題用に描いたおしどりのインク画は夫のお気に入りで(おそらくただ和風だから・笑)、バスルームに飾ってあります。そのうちネタが尽きたら登場するかも?

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by marikobrown | 2011-05-08 19:00 | 日々の暮らし | Comments(26)
Commented by yojoka at 2011-05-08 21:10 x
私もマーサさんのお手本をみてカリグラフィーを
練習しましたが無理でした(汗)
marikoさんのメッセージカードの筆記体は
プリントしたかのようにとてもお上手です♪♪
つけペンで書くなんてとてもお洒落ですね〜(*^^*)
おしどりのインク画も早く拝見したいです♪
ウエディングカードもとてもエレガントで素敵〜。
Commented by ORIKO at 2011-05-08 21:47 x
手書きの、しかも美しい筆記体で書かれたメッセージを受け取ったらそれはもう感動物でしょうね~♪
最近はカードを手作りするだけで、メッセージはおろそかになってしまっています、、(^^ゞ
せっかくカリグラフィーを習っていたこともあるし、たまにはペンで書いてみようかな。
Commented by Karen at 2011-05-09 05:36 x
職場で私が書くものは回覧される事がほとんどなので、ブロック体で書くことが多いです。誰にでも読めるように、と思って。それでも、その時の気分や状況で字がだいぶ違うようで、たまに同じ人が書いたとは思えない、と言われる事があります。筆記体も書けますよ。ハイ、昭和ですから(笑) そうそう、英語でも日本語でも私の字と父の字はそっくりです。
Commented by retrojunkie at 2011-05-09 06:38
筆記体、書けないことはないですが、読むのは苦手です。
以前、アメリカ人の上司の元で働いていたとき、彼女の筆記体に癖がありすぎて解読不能で「何て書いてあるんですか」と聞くのも失礼だし、周りに聞きながら読んだのですが、周りのアメリカ人も読めないという(笑)もう3人に聞いて分からなかったらこれは私のせいではないと開き直って上司に聞いたんですけど(笑)。そんな風に肉筆の筆記体には苦い思い出があります。
あと、私達の結婚式の招待状がカリグラフィーの手書きだったのですが、10枚ほど書いてギブアップ、Kinko'sでコピーしました(笑)
いろいろな色のインクを集めるのも通ですね。パッケージを並べるだけでも美しいです。
でも、肉筆に最近飢えているのか、flickrで自分の肉筆をアップロードしようというポストを探したりしています(笑)。メールは便利だけど、人間は字が書ける動物なんだから、それを風化させちゃいけませんよね。
Commented by ks_1119 at 2011-05-09 08:03
筆記体を習わなくなっていたのは知りませんでした。あまりローマ字でサインをすることはないんですが
書くときは筆記体を使っています。
Commented by Petit Bonheur at 2011-05-09 08:31 x
marikoさん字綺麗!!!!
とても読みやすいですね♪

「書けるけれども人のは読めない」って方のお気持ちよく分かります。なにしろ【横着ミックス体】(笑)だから人それぞれ微妙に違いますものね。
日本語で言う「達筆」と似ていますね。
Commented by marikobrown at 2011-05-09 10:04
yojoka様、
さすがマーサファンのyojokaさん、トライされたんですね。エレガントで、でもぐるぐると巻き過ぎず、私のクラフトにちょうどいい文字体でした。でも確かに難しい。一回では上手く行かないので、何枚も書いて一番よく出来たものを採用する、くらいの気持ちでいます。
Commented by mimi at 2011-05-09 10:06 x
marikoさんはほんとに達筆ですね~。読みやすいです。
人それぞれ癖があって 読めない文字ありますね~。住所を筆記体でかかれるともうお手上げです。その場でなるべく読み返すようにしてわからない字は聞きます。じゃないと後で大変。手紙が遅れなくなるし。
Commented by marikobrown at 2011-05-09 10:08
ORIKO様、
実は直筆ってカードをもらうときの一番の楽しみだったりしませんか?クリスマスカードのサインや年賀状に添えられたひと言や住所の筆跡...丁寧に書いてあったりするとやっぱりうれしくなっちゃいますね。

せっかく習っていらしたのですから、ぜひぜひ見せてください!
Commented by marikobrown at 2011-05-09 10:15
karen様、
筆記体の読み書きができる=昭和、これ、新しい常識になりつつありますね。少なくとも私のブログ上では(笑)。習いましたよ、って言われると安心。「そんなの習わなかった」って言われたら世代の差にショック(笑)。

誰にでも読めるようにって大事ですよね。私も小切手を切るときや人に渡すような場合、TやF、Jなどはブロック体に近づけて書いたりします。

多重人格か?って言うくらいその時によって字が違うのが夫です。たまに3歳児みたいで心配になります(苦笑)。
Commented by marikobrown at 2011-05-09 10:30
retrojunkie様、
前後関係を見ながら、「あ、これはこの人のeだったのか」などとナゾの文字を解明しながら(笑)、だんだん慣れて行くパターンっていうのもありますよね。でもナゾが多すぎるとムリ!3人に聞いても不可能だったなんて...私の写真の先生みたいです。返された課題と一緒にもらうコメントを、みんなで「これ、なんて書いてある?」なんてひそひそやっています(笑)。本人も字がヘンなのは自覚していて、「なんて書いてあるんですか?」と訊かれても気にしていない様子(笑)。

招待状のカリグラフィーは基本フォトコピーですよー!一枚一枚手書きしようとしたんですか?無謀です!

肉筆...いいですよね。私はこないだオーダーさせていただいたカードと一緒に頂いた小さなメッセージカードの日本語の文字を見て、ぐっと親近感が増しました。あ、日本語、ホッ♪って。ほら、retrojunkieさん、無国籍な感じするから(笑)。
Commented by marikobrown at 2011-05-09 10:32
ks_1119様、
そうそう、土曜日も午前中しっかり授業があった、ゆとり教育などとは無縁の我々昭和の子どもには、中学生で筆記体を習わない?ってビックリですよね。でもまた変わりつつあるみたい。娘さんが中学に入る頃はどうでしょうね。
Commented by ムームー at 2011-05-09 10:35 x
marikoさん素敵な字ですねぇ~
優しい流れの字憧れる~

手作りのカードをいただくと小躍りしますわぁ。
最近、手紙もメッセージも省きたくなる横着者なんですよ。



Commented by marikobrown at 2011-05-09 10:35
Petit Bonheur様、
あんまりぐるぐると渦巻きになっていたりするのは読みにくいから、これくらいで。基本はほんと、中学で習った「フツーの筆記体」なんですよ。

「達筆」(笑)!便利な言葉ですよね。中には「ミミズの這ったような達筆」の方もいらしたりして。褒められると、「ん?どっちの達筆?」と困惑します(笑)。
Commented by marikobrown at 2011-05-09 10:44
mimi様、
住所!同感!読めないとお返事も書けず、後回しにするとますます聞けず...たまに数字のアヤシイ方もいませんか?という自分も、3の下の方が長過ぎて、5と間違われることがあります(苦笑)。

今はグーグルマップなどがあるので、それで住所が存在するかどうか確認することも出来ますね。Parkwayをpkwyと略してある場合などもあるので、常にいろいろなオプションを頭に置かなくてはなりません。でもそもそも住所って、そんなに謎解きの要素があっていいものなのか(笑)?
Commented by marikobrown at 2011-05-09 10:50
ムームー様、
ありがとうございます。相手が読めなくてはメッセージの意味もないので、読みやすい字っていうのが一番のポイントですよね。カードでは丁寧に書きますが、自分しか見ないノートなんかはすごい「達筆」(笑)なんですよー。

手紙やカードはいいものだと分かっていても、ちゃんと座って何か書くという行為は正直めんどうですよね。何枚か書くと半日つぶれたりもしますが、待ち合わせをして会いに行ってお茶が出来ない距離の人にはそれの代わりだと思っています。
Commented by poko at 2011-05-09 12:37 x
お久しぶりです(覚えていらっしゃるかな?(苦笑))
今、まさにカリグラフィー習い中なんですが
筆記体のように書くのはカッパー位で
後は普通に1つ1つ書くのが多いですよ~(笑)
今は6つ目の書体(フラクチャー)を習っていますが
何のアルファベットだか
判読不能な物があります(>▽<;;
Commented by marikobrown at 2011-05-09 14:04 x
poko様、
お久しぶりですね、もちろん覚えていますよ。いかがお過ごしでしたか?
カリグラフィーを習っていらっしゃるなんて、それはタイムリーな話題でしたね。私も図書館で借りたカリグラフィーの本から気に入ったお手本をたくさんコピーしていますが、筆記体のような細い一筆書きタイプのものはほとんどありません。さらっと書いた風に仕上げたいので、マーサ・スチュワートのクラフト事典のカリグラフィーの章でこの文字体を使ったカードやアルバムを見たときは飛びつきました(ん、ただマーサだからか・笑?)。中世風のものは何だか分からないアルファベットがたくさんですね(苦笑)。
Commented by 雅風 at 2011-05-09 18:15 x
“筆記体でアルファベット”・・もうそれだけでお洒落だしエレガント~って思い眺めているので、私からすると判読の可不可は二の次って思っていました(笑)が!日常の中にある郵便物だったり小切手なりで“読めない”っていうのは困りますものね(苦笑)Petit Bonheurさんが言っているように、筆記体での「達筆」ってどこまでなんでしょう…。どの段階までが「素敵~」の域に入るのでしょうね?(笑)marikoさんが以前の記事で仰っていたように、日本語だって平安時代の仮名とか、繋がった字が並ぶ書物なんかがあったりして文字の形や状態で何時代・・とかを判別したりしてますから、筆記体でもある?なぁんて、そこに興味が湧いたりしました。
Commented by フランカー at 2011-05-09 19:29 x
欧米だと押印という文化があまりないと思うので、サラリと
筆記体で達筆なサインを描かれるとお~カッコオイイ!って
思っちゃいますね。
最近は脱ゆとりと言われるけど、筆記体は復活しつつあるのかな?
Commented by maru at 2011-05-10 09:42 x
筆記体を習わないなんて、ゆとり恐るべし!ですね。
今後、大学など行って提出したノートの返事が筆記体だったらどうするつもりなんでしょう・・・
小学生で行っていた英語教室の先生(日本人のおばさま)が達筆(笑)で、聞くのもためらい、黒板の字が読めないまま雰囲気でやり過ごしたことあります。
アンケートのコメントおもしろかったです。
ここの皆さんのコメントとmarikoさんのやり取りも声出して笑っちゃいます^^
Commented by Moon-in-the-ocean at 2011-05-10 13:03
昭和生まれ、筆記体書けまーすw たまに筆記体でメモをザザっと書くと、見つけて読んだ旦那に筆記体が書けるんだ!と感心されました。アメリカ人のくせに何故驚く?とこっちがびっくり。最近では長男が筆記体で宿題やってます。(読みづらい!)
Commented by marikobrown at 2011-05-11 08:03 x
雅風様、
判読は二の次(笑)!それは新しい発想!たしかにペーパークラフトに採用するなら読みやすいかどうかよりオシャレ度優先ですもんね。でも英語圏で暮らしていると読めるか読めないかは切実なのです...

さっすが文字に敏感な雅風さん。英語のフォントには◯◯調、と時代が名称になったものもあったりするくらいで、おっしゃる通りです。「達筆」は...「ヘタすぎて読めない」の婉曲が50%くらいじゃないでしょうか(笑)?

Commented by marikobrown at 2011-05-11 08:09 x
フランカー様、
そうみたいですね。段階を踏んで実施されてきたゆとり教育も、見直されている傾向にあるようで。どんどん国際社会になって、欧米の人たちの書いたものに触れる機会も増えてくると思いますので、せめて基本だけでも読み書きできると安心ですよね。この4月から中学校に上がった息子さんのところではどうでしょう?

印鑑の代わりにサインという文化なので、こちらではみんなサラリと筆記体で名前を書きますが...中には達筆すぎたりデザイン化しすぎたりして、「誰だよ?」というのも少なくありません(苦笑)。
Commented by marikobrown at 2011-05-11 08:14 x
maru様、
まあ、小学生の頃から英語を学んでいらしたmaruさんはそんなにお若いころから「達筆」の壁にぶつかっていたのですか(笑)!さすがに、「先生の字、読めません」なんて言えないですよね...

アンケート、私も楽しかったです。私のブログにコメントくださる方にはユーモアのセンスのあるおもしろい方が多くて、ボケあり、ツッコミあり。読むのもお返事するのも楽しんでいます。
Commented by marikobrown at 2011-05-11 08:18 x
Moon-in-the-ocean様、
息子さんは筆記体で宿題ですか。小さな子どもの「むりやりつなげた筆記体」、かわいくて好きです。たしかに読みづらいですが(苦笑)。若い男の子の字が思いがけずキレイだと(大半汚いから)ハッとして株が上がりますよね。イケたメンズの教育は文字の練習から、ですね(笑)。でもゴッツいオジサンの丸文字も実は好きです!
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